子育て時期は幸せで楽しいもの。
そんなイメージとは裏腹に、子育てと悩みは切っても切り離せないものです。
どんどん変化していく悩みに疲れ果ててしまうママも多いことでしょう。
本記事では、子育てで感じやすい15個の悩みと、その解決のヒントをご紹介していきます。
ママの心や暮らしを支え、キャリアをあきらめないためにも、本記事を参考にしてくださいね。
子育て時期は悩みがつきもの

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子どもが成長していく姿を見守る子育ての時間は、かけがえのない時間です。
その一方で、悩みや不安が尽きない時期でもあります。
赤ちゃん期の夜泣きや授乳、幼児期のイヤイヤ期、小学生以降の学習や友人関係など、子育ての悩みは子どもの成長とともに変化していきます。
特に現代では、核家族化や共働き世帯の増加により、孤独感や情報不足に悩む保護者も少なくありません。
「誰にも相談できない」「自分だけがうまくいっていない」と感じてしまうこともあるでしょう。
けれども、子育ての悩みは誰にでもあるものです。
一人で抱え込まず、必要に応じて誰かに相談しましょう。
一歩を踏み出すことが、悩みの解決につながるはずです。
子育てでよくある15の悩み
ここからは、子育てで抱きがちな悩み15個をご紹介していきます。
悩みへの向き合い方や解決法を探るためにも、ぜひ参考にしてください。
金銭的余裕がない/将来が不安

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子育てには、予想以上にお金がかかるものです。
食費や医療費をはじめ、衣料品代や教育費など、必要な金額は成長するごとにどんどん増えていきます。
将来の進学や習い事の費用を考え、不安になっている人も多いでしょう。
また、育児休業や時短勤務、働き方の変更などによって収入が減ることで、家計の見直しを迫られるケースも少なくありません。
将来の不安や目下の金銭的な余裕のなさは、そのまま子育て期の大きなストレスや悩みに繋がってしまいます。
支出の見える化や公的支援制度を活用することで、悩みを軽減できる可能性が高まります。
子育てと仕事の両立ができるかどうか

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子育てと仕事を両立させることは、簡単なことではありません。
特に家族の協力が得られにくい状態である場合、時間的にも体力的にも負担が大きくなってしまいます。
子どもの体調不良による保育園からの呼び出しなども重なると、予定通りに進まないストレスで疲れ果ててしまうこともあるでしょう。
このような悩みを抱えている場合、まずは「完璧を求めすぎないこと」を心がけましょう。
また、適度に周囲に頼ることも重要です。
相談できる人がいない
子育てに限りませんが、悩みやストレスは誰かに話すだけでも意外とスッキリするものです。
しかし、パパや両親、ママ友などに頼れず、悩みを1人で抱え込んでしまうママは少なくありません。
こうした状況に苦しんでいる場合は、児童相談所など、公共の相談窓口を頼ってみましょう。
児童相談所はハードルが高いと感じるかもしれませんが、育児全般の相談に乗ってくれますよ。
自由な時間がない
特に子どもが小さい間は、子供中心の生活になりがちです。
子供を優先して自分のことは後回しになってしまい、結果として煮詰まってしまうママは多いものです。
「パパや祖父母に任せて……」と自由時間を確保しても、1人で楽しむことに罪悪感を抱いてしまうこともあるかもしれません。
この場合は、パパと話し合い、休日などに交代で自由時間をとることがおすすめです。
また、費用が必要ではありますが、ベビーシッターや保育園の一時預かりなどを利用するのも良いでしょう。
子どもが小食/偏食

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子どもの食事量や偏食に頭を悩ませているママは多いのではないでしょうか?
「〇〇しか食べない」「すぐに食べるのをやめてしまう」といった状況が頻繁だと、健康面の不安も感じますよね。
また、せっかく食事を作ったのに食べてもらえないという状況は、心が疲れてしまう原因にもなります。
このような状況の場合、まずは子どもが楽しい気分で食事できるように心掛けてみましょう。
嫌いな食べ物を型抜きしてみたり、一緒に料理をしたりするのがおすすめです。
子どもの発達が気になる
身長や体重、言語など、ママなら誰しもが、自分の子どもの成長具合は気になるものです。
検診や保育園などで他の子どもと見比べてしまい、ナーバスな気分になってしまうこともあるでしょう。
子どもの発達には個人差が大きく、それぞれの個性も影響します。
成長曲線に沿っており、定期検診で特に指摘を受けていないのであれば、特に焦る必要はありません。
気長に子どもの成長を見守ってあげましょう。
イヤイヤ期が辛い
2歳頃に訪れるイヤイヤ期の育児は疲れるものです。
何をしても拒絶される状態が続けば、いくら成長のためだと言っても嫌になってしまいますよね。
イヤイヤ期の対処法としては、「子どもの気持ちを否定しない」が基本になります。
子どもの気持ちに寄り添いながら「イヤ」の原因を探ったり、やりたいことにチャレンジさせてあげたりしてみましょう。
夜泣きで寝不足になる

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赤ちゃんの夜泣きは、多くのママを悩ませる大きな問題です。
何度も起こされることで睡眠不足が重なり、体力的にも精神的にも追い詰められてしまう場合も少なくありません。
夜泣きの原因は空腹やおむつの不快感など様々ですが、明確な原因を特定するのは至難の技です。
そのため、以下のような方法を試してみてください。
・生活リズムを整える
・眠りやすい環境を整える(室温や照明、湿度など)
・添い寝
・一旦赤ちゃんを起こして、再度寝かしつける
パパと交代で夜泣きの対応をしたり、昼寝をしたりといった方法も有効です。
ワンオペになりがち
育児のほぼ全てを1人でこなさなければならないワンオペ育児。
疲れていても誰も頼れず、家事もこなさなければならないというこの状況は、ママを追い詰める要因の1つです。
行き過ぎれば、育児が苦痛になる可能性すらありえます。
こうした場合は、ファミリーサポートや一時預かりなどの利用を考えてみましょう。
また、育児や家事の分担について、パパとしっかり話すことも重要です。
どうやって叱っていいか分からない

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子育てをしていると、子どもを叱らなければならない場面が必ずあるものです。
そのときに、どんな言葉でしかるべきなのか分からないというママは多いはず。
後から「強く言い過ぎた」と後悔したことがある人もいるかもしれません。
子どもを叱る際に重要なのは、「罰すること」ではなく「理解させること」です。
「何がダメだった」のか、「どうすれば良かったのか」といったことを踏まえ、子どもでも分かりやすい平易な言葉を使って、落ち着いて言い聞かせるようにしましょう。
夫婦で子育て方針が違う
夫婦と言えども、元々はそれぞれ違う家庭で育った別の人間同士です。
子育てに関する方針や方向性が合わず、口論に発展することは珍しくありません。
特に勉強や食事などは育った家庭環境によって意見が割れやすく、夫婦仲に亀裂が入ってしまうこともあるでしょう。
子育て方針の違いは、ママとパパでじっくり話し合い、お互いを尊重しながら意見をすり合わせるようにしましょう。
家事をする時間がない

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子育て時期は子供中心に生活が周っていくため、家事にまで手が回らないことがよくあります。
掃除や洗濯、料理が思うようにできず、ストレスを感じているママも多いことでしょう。
家事に関して悩んでいる場合は、食洗器や自動調理家電、ミールキットや乾燥機の導入を考えましょう。
丸投げできる家電が増えれば、それだけ家事の負担も減るはずです。
また、「完璧を目指さない」「今やらなくてもいいことはしない」と決めてしまうのも1つの方法です。
子どもにイライラしてしまう
子どもは予測不能な行動を取るものです。
また、何度言い聞かせても、同じことを繰り返すものでもあります。
日々こうした行動に振り回されていると、どうしてもイライラしてしまいますよね。
子育てとイライラは切っても切り離せないものですが、イライラしたときに深呼吸をしたり、ほんの数分、子どもから離れる時間を作ったりすることで、イライラが落ち着いてくるのを感じるはずです。
トイレトレーニングが思うように進まない

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トイレトレーニングは、多くのママが悩むものの1つです。
周囲の子と比べて「うちの子は遅いかも」と不安になったり、何度教えても失敗が続くことで、ママの方が焦ってしまうことも少なくありません。
トイレトレーニングの成功には根気が必要です。失敗に対し怒ってしまうと、子どもがトイレを嫌がる原因になることもありえます。
上手にできたときは褒めて、生活リズムに合わせた声かけを続け、気長にトイレトレーニングを続けましょう。トイレが楽しくなるようなアイテムを使うのもおすすめです。
保活が不安
仕事復帰を考えているママにとって、保活(保育園入園のための活動)は避けて通れない壁の1つです。
「入れなかったらどうしよう……」と不安に感じてしまう人も多いことでしょう。
保活は情報集めが重要になります。希望の園の情報だけでなく、手続きの流れや必要書類などを把握しておきましょう。
一次募集で入れなかった場合などに備え、二次募集や代替案などについて調べておくと安心です。
子育ての悩みを解決するヒント
具体的な子育ての悩みについてご紹介してきました。
ここからは、上記に当てはまらない悩みを解決するためのヒントをご紹介していきます。
働き方を見直す

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子育てをしていると、現状の働き方に限界を感じてしまうことはあるものです。
そんな時は、一度「今の働き方は本当に自分に合っているのか?」と立ち止まってみましょう。
働き方を見直し、子育てと無理なく両立できる働き方ができれば、ママだけでなく、家族全体の幸せに繋がります。
働き方を見直すことは、単なる転職ではなく、「自分らしい生き方」を再設計するチャンス。
子育てと両立できる仕事を選ぶことで、家庭もキャリアも前向きに進めてみてください。
以下に挙げるのは、子育てと両立しやすい仕事や働き方です。ぜひ参考にしてくださいね。
在宅ワーク/フリーランス
最近では、在宅でできる仕事やフリーランスとしての働き方が注目されています。
中でも「ライター」という職業は、時間や場所に縛られず、自分のペースで仕事ができるため、子育て中のママ・パパに人気があります。
「文章を書くことが好き」「情報を整理するのが得意」「人の役に立つ仕事がしたい」と考えているママには、ライティングスキルを学べるスクールや講座の受講がおすすめです。
未経験からでも始められるカリキュラムが充実しており、育児の経験そのものが強みになるジャンルも少なくありません。
働き方を見直すことは、単なる転職ではなく、「自分らしい生き方」を再設計するチャンス。子育てと両立できる仕事を選ぶことで、家庭もキャリアも前向きに進めてみませんか?
時短勤務
子育て中のママやパパにとって、フルタイム勤務は体力的にも時間的にも負担が大きいもの。
しかし、時短勤務であれば「働きたいけれど、家庭も大切にしたい」という思いをかなえることができます。
企業によっては、保育園の送迎時間に合わせて勤務時間を調整できる制度を設けているところもあり、育児との両立がしやすくなるでしょう。
また、時短勤務は正社員としての雇用形態を維持しながら働けるケースもあるため、キャリアの継続や社会保険の加入など、将来的な安心感にもつながります。
パート/アルバイト
パートやアルバイトは短時間から働けることが多く、融通の付きやすいシフト制を取り入れている職場も少なくありません。
特に、スーパーや飲食店は未経験でも働きやすく、求人数も豊富です。職場の状況にも寄りますが、子どもの成長に合わせて働く時間を調整することや、学校行事に合わせて休みを取ることもできるでしょう。
働きやすい環境が整っている場合も多く、家庭を優先しながら収入を得たい方に向いているでしょう。
派遣
派遣社員として働くメリットは、自分の希望に合った勤務時間や勤務地を選べることです。
派遣会社を通じて、子育て中の方に理解のある企業や、時短勤務が可能な職場を紹介してもらえるケースもあります。
また、専門スキルや経験を活かして働ける案件も多く、育児と両立しながらキャリアアップを目指すことも可能です。
夫婦で子育てについて話し合う

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子育てはママだけで行うものではなく、ママとパパという夫婦で協力していくものです。
本記事を読んでいる人は、これから先も様々な悩みを抱くことになるでしょう。そして、子育てに関する悩みであれば、夫婦で共有することはとても重要です。
夫婦で話し合う場合は、以下のことに気を付けましょう。
・感情面だけでなく、具体的な事実を共有する
・相手の意見を否定しない
・相手の意見を否定しない
子育てに関する相談窓口を頼る
子育ての悩みに関しては、1人で抱え込まないことが非常に大切です。パパや両親などに頼れない場合は、無理せず子育てに関する相談窓口を頼るようにしましょう。
先にも述べましたが、悩みを話すことで心が軽くなる場合も多いものです。また、プロの意見を聞きながら解決の糸口を探れるという、大きなメリットもあります。
一時預かりを活用する
保育園や民間の託児所の一時預かりを頼ることで、子どもから離れる時間を確保できます。費用はかかりますがプロに任せることができるため、ママも安心して利用できます。
一定の時間だけ子どもから完全に離れ、ママだけの時間を過ごすことが可能です。
子育ての悩みを相談できる場所
ここからは、子育ての悩みを相談できる場所を具体的にご紹介していきます。
ここで取り上げた場所でなくとも、こども家庭庁のHPから相談先を探せます。自分の状況に合わせて、最適なものを選びましょう。
児童相談所
児童相談所は、子どもに関するさまざまな悩みや問題を専門的にサポートしてくれる公的機関です。相談のハードルが高いと考えてしまいがちですが、虐待や育児放棄などの深刻なケースだけでなく、子育ての不安やしつけの悩みなど、日常的な相談にも対応しています。
児童相談所では、児童福祉司や心理職などの専門スタッフが対応してくれるため、安心して相談できます。電話や面談だけでなく、地域によってはメールやオンライン相談に対応している場合もあります。
ギュッとチャット
「ギュっとチャット」は、東京都が提供する子育て・家庭の悩みを気軽に相談できるチャットサービスです。育児の不安や子どもとの関わり方、夫婦間の悩みなど、日常的な困りごとを匿名・無料で相談できるのが特徴です。
親子のための相談LINE
「親子のための相談LINE」は、こども家庭庁が提供する、子育てや親子関係に関する悩みをLINEで相談できるサービスです。
対象は18歳未満の子どもとその保護者で、匿名での相談が可能です。
LINEのアイコンやニックネームだけで利用でき、相談内容の秘密も厳守されます。
まとめ
子育てには正解がありません。だからこそ、いろいろと思い悩んでしまうママも多いことでしょう。
子育ての悩みを解決する上で重要なのは、1人で抱え込まないことです。
パパはもちろん、便利アイテムや相談窓口を頼りながら、解決の糸口を探っていきましょう。
子育ては、決して一人で頑張るものではありません。
あなたの悩みに寄り添ってくれる人や場所は必ずあります。
まずは、できることから一歩ずつ、あなた自身の心と体を大切にしながら、子どもと一緒に成長していきましょう。

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