自分軸と他人軸の違いとは?自分らしく生きるコツを徹底解説

「周りの目ばかり気にして、自分の気持ちが分からない…」

「周囲の期待に応えようとして、いつも心が疲れている」

こんな悩みを抱えていませんか?

もしかしたら、あなたは「他人軸」で生きているかもしれません。

他人基準ではなく自分基準で選ぶ、それが自分軸で生きるということです。

この記事では、「他人軸の生き方」から抜け出し、自分の本当の価値観を大切にして毎日を豊かにするための方法を解説します。

自分軸を育てることで、ストレスが減り、自分に自信を持って意見が言えるようになります。

他人の評価に振り回されず自分で決断できるようになりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

自分軸と他人軸とは?違いを解説

参照:illustAC

自分軸で生きるためには、まず「自分軸」と「他人軸」の違いを理解することが大切です。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

自分軸とは?

自分軸とは、物事を決めるときに「自分はどう思うか」を最優先にする考え方のことです。

周囲の反応や評価を気にするのではなく、自分の心が本当に望んでいることを基準にします。

自分軸がある人は、他人の意見に振り回されにくく、自分で納得した選択ができます。

その結果、後悔が少なく、充実感のある日々を送れるようになります。

他人軸とは?

他人軸とは、物事を決めるときに「周りはどう思うか」を優先する考え方のことです。

自分の本音よりも、他人の期待や評価を基準に判断します。

「みんながそうしているから」「この選択なら批判されないだろう」という外側の声に従って行動する状態です。

たとえば、自分は興味がないのに「親が喜ぶから」という理由で進路を決めたり、「友達が持っているから」という理由で本当は欲しくないものを買ったり、こうした選択が他人軸の典型例です。

自分軸と他人軸の3つの違い

自分軸と他人軸では判断基準も行動のきっかけも、ストレスと感じるポイントも全く異なります。

ここでは、3つの違いを解説します。

判断基準の違い

自分軸の場合

「自分の本音」を最優先にします。

たとえば、レストランでメニューを選ぶとき、「自分が今食べたいものは何か」「どれが一番美味しそうか」と、自分の気持ちを大切にします。

他人軸の場合

「外からの評価」を重視します。

同じメニュー選びでも、「一緒にいる人は何を頼むだろう」「変なものを頼んだら驚かれるかな」と、他人の目を気にして決めます。

行動のきっかけの違い

自分軸の場合

「自分がやりたいから」という気持ちで行動します。

「面白そう」「挑戦してみたい」という純粋な興味が理由になります。

自発的な気持ちで動くため、楽しみながら続けられます。

他人軸の場合

「やらなければいけない」という使命感で行動します。

「みんながやっているから自分も」「期待されているから断れない」という理由で動くため、義務のように感じて疲れやすくなります。

ストレスを感じる場面の違い

自分軸の人

「自分の気持ちを押し殺すこと」が苦しくなります。

例えば、興味のない仕事を我慢して続けたり、本音を隠して周りに合わせた発言をしなければならないとき、大きなストレスを感じます。

他人軸の人

「周囲に受け入れてもらえないこと」が苦しくなります。

例えば、一生懸命頑張ったのに誰も評価してくれなかったり、相手の期待に応えられずがっかりさせてしまったと感じるとき、深く傷つきます。

あなたは他人軸?自己診断チェックリスト

参照:LooseDrawing

あなたは今、自分軸と他人軸のどちらで生きているでしょうか?

10個の質問に答えて、自分の傾向をチェックしてみましょう。

【10問でわかる!自分軸・他人軸診断】

以下の10個の質問に「はい」か「いいえ」で答えてみてください。

1.周りの評価や反応が気になってしまう
2.本心では賛成していなくても、相手に合わせてしまうことがある
3.頼まれると断れない、NOと言うことに罪悪感がある
4.失敗したり間違えるのが怖い
5.やりたいことや自分の希望がよくわからない
6.誰かに否定されたり、「嫌われたかも」と考えると強く落ち込む
7.人間関係で気疲れやストレスを感じることが多い
8.周りと自分を比べて、自分を評価してしまう
9.自分に自信がないと思う
10. なかなか行動に移せない、決断できないことがある

診断結果の見方

「はい」が0~3個:自分軸タイプ

自分の気持ちや価値観を大切にできています。

このまま自分らしさを大切にしていきましょう。

「はい」が4~6個:バランス型

自分軸と他人軸が混在している状態です。

場面によって使い分けられていますが、少し疲れを感じることもあるかもしれません。

「はい」が7個以上:他人軸タイプ

他人軸の傾向が強い状態です。

周りに気を遣いすぎて、自分の本音が見えなくなっているかもしれません。

今の自分の状態に気づけたこと、それ自体が素晴らしい一歩です。

少しずつ、あなたのペースで自分軸を育てていきましょう。

他人軸で生きるとどうなる?

参照:illustAC

他人軸で生きるということは、常に周囲の視線や評価を気にしながら行動するということです。

一見すると協調性があるように見えますが、実は自分の心を後回しにしている状態なのです。

その結果、心の奥底にモヤモヤとした違和感を抱え続けることになります。

他人軸で生きることで起こりやすい4つの問題を見ていきましょう。

自分の気持ちが分からなくなる

他人の意見や期待ばかりを優先していると、自分が本当は何を感じ、何を望んでいるのかが見えなくなるのです。

「あなたはどうしたい?」と聞かれても答えられなくなります。

自分の心の声を無視し続けると、やがて自分の本音が分からなくなってしまうでしょう。

認められても満足できない

他人軸の人は、周囲からの承認を求め続けます。

しかし、どれだけ褒められても心から満たされることがありません。

他人からの評価は不安定で、いつ変わるか分からないからです。

この不安が「もっと認められなければ」という焦りを生み、終わりのない承認欲求の悪循環に陥ります。

自分に自信が持てなくなる

他人の評価を判断基準にしていると、自分で自分の価値を認めることができなくなります。「周りが認めてくれなければ、自分には価値がない」と感じ、自己肯定感はどんどん低下します。

小さな失敗でも「自分はダメだ」と自己否定的になってしまうのです。

心も体も疲れ切ってしまう

周囲の期待に応えようと無理を重ね、本心とは違う行動を続けていると、知らず知らずのうちにストレスが溜まります。

疲労感が抜けない、眠れない、イライラするといった症状が現れ、最終的にはバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥る可能性もあるでしょう。

他人軸で生きることは、一時的には周囲との調和を保てるように見えますが、長期的には、自分を見失い、心身ともに疲弊し、人生の充実感を得られなくなるリスクがあるのです。

自分軸で生きている人の特徴

参照:illustAC

新しいことに積極的に挑戦する

周囲の目や失敗への不安よりも「自分がやりたいこと」を優先します。

達成が難しそうなことでも、「これをやり遂げたい」という強い想いがあるため、諦めずに挑戦を続けられるのです。

自分の考えをはっきり伝えられる

自分の価値観を理解しているため、物事に対して自分の意見を持っています。

会議や話し合いの場でも、周りに流されず、自分の意見をはっきりと伝えることができるのです。

周りから自然と応援される

自分軸を持って行動する人は、熱意が伝わりやすく、周りから自然と応援されやすくなるのです。

よって、自分の価値観を大切にしながら行動するため、周囲に流されず、自分らしい人生を歩むことが出来ます。

自分軸で生きるメリットと注意点

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メリット

自分軸で生きるメリットは、下記の4つがあります。

1. 自分に自信を持てるようになる

自分軸があると、自分の考えで物事を決められるため、自己肯定感が高まります。

他人の評価を気にして生きていると「自分はダメだ」という感情を抱きやすくなりますが、自分軸があれば「自分は自分」と思えるようになり、自分を肯定的に捉えられるようになります。

2. ストレスが減り、心が軽くなる

自分の本心に従って行動できるため、無理に周囲に合わせることが減り、ストレスが大幅に軽減されます。

「本当はやりたくないのに」「人に嫌われたくないから」という我慢やネガティブな感情から解放され、心身の負担が少なくなります。

3. 人生の充実感と幸福度が高まる

自分で決めたことを実行し、達成することで、心からの充実感を得られます。

研究でも、自分で人生を決定することは、学歴や年収よりも幸福感に強い影響を与えることが示されています。

自分軸を持つことは、幸せな人生を送るための重要な要素なのです。

4. 人間関係が良好になる

自分軸がある人は、自分と同じように他人の考えも尊重できます。

「自分には自分の価値観がある。

「相手にも相手の価値観がある」と考えられるため、無理に自分の意見を押し付けたり、相手を批判したりすることがなくなり、円滑な人間関係を築けるようになります。

自分軸で生きることには多くのメリットがありますが、注意すべき点もあります。

注意点

周囲との摩擦が生じることもある

自分の意見をはっきり伝えるため、周囲と意見が対立することもあります。

ただし、これは「わがまま」とは違います。

自分軸がある人は、自分の意見を持ちながらも、相手の考えも尊重します。

孤独を感じる場面がある

周りに流されず、自分の道を進むことで、時には孤独を感じることもあります。

しかし、自分の信念を持って行動することで、本当に大切な人との深い関係を築くことができます。

バランスが大切

自分軸を持つことは大切ですが、他人の意見を全く聞かないのは問題です。

周囲の意見を参考にしながらも、最終的には自分で決め、このバランスが重要です。

自分軸で生きることは、多くのメリットをもたらしますが、周囲との調和も大事なことなので忘れないようにしましょう。

自分軸で生きる5つの方法

参照:illustAC

他人軸で生きてきた期間が長いほど、自分軸を取り戻すには時間がかかります。

焦らず、少しずつ自分と向き合っていきましょう。

自分の価値観を知る

自分にとって大切なことや嬉しいこと、嫌なことなどを様々な角度から考えてみましょう。

過去を振り返って、心に残る出来事を思い出してみてください。

そこに、自分が本当に求めているもののヒントがあります。

「どうしてそう感じたんだろう?」「何が楽しかったかな?」と自分に問いかけてみると、「あの時、すごく楽しかったな」「意外とこれが好きだったんだ」と、気づかなかった大切なものが見えてくるでしょう。

自分の感情を受け入れる

自分の感情に素直になることが大切です。

感情に良い悪いはありません。

「嬉しい」「悲しい」「怒り」など、自分が感じたことを否定せず、そのまま受け入れましょう。

・何かを感じたとき、「今、自分はこう感じている」と認める
・感情に名前をつける
・日記に書いて言語化する
・「なぜそう感じたのか?」と理由を探る

感情を受け入れることで、自分の本音が見えようになります。

やりたいことを優先する

「どうすべきか」ではなく、「〜したい」という自分の気持ちを大切にしましょう。

・食べたいものを自分で選ぶ
・休日の過ごし方を自分で決める
・気乗りしない誘いは断ってみる

最初は罪悪感を感じるかもしれませんが、自分を優先することは悪いことではありません。

小さなことから自分で決める

日常の小さなことから、自分で決める練習をしましょう。

・今日着る服を自分で選ぶ
・夕食のメニューを自分で決める
・週末の予定を自分で立てる

自分で決めたとき、どんな気持ちになったかを意識してみてください。

その積み重ねが、自信につながります。

自分を認めて自己肯定感を高める

自分を責めるのではなく、認めてあげることが大切です。

・毎日寝る前に「今日できたこと」を3つ振り返る
・小さなことでも「よくやった」と自分を褒める
・失敗しても「挑戦した自分は偉い」と声をかける

自分を認めることで、自信が生まれ、自分軸が強くなっていきます。

これらの5つの方法は、どれも今日から始められます。完璧を目指す必要はありません。

日々の小さな行動を習慣にすることで、少しずつ自分軸を育てていくことができるのです。

自分のペースで取り組んでいきましょう。

まとめ

他人の評価ばかりを気にして生きていると、自分を見失い、心も体も疲れ果ててしまいます。

しかし、自分軸を持つことができれば、自信が生まれ、ストレスが減り、人生の充実感が高まります。

自分軸を育てるために必要なのは、日常の小さな選択から始めることです。

今日紹介した5つの方法から、できそうなものを一つ選んで始めてみましょう。

自分の価値観を大切にする毎日を積み重ねて、あなたらしい自由で充実した人生を歩んでいきましょう。

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